CUE! 4th Party「Forever Friends」
デレマス5thで乱文を書いてから、放置していたブログを更新したい話があったので、記録
いや、ナナニジのキャラ卒業とかデレマス10thぐらいのビッグイベントは書いとけよと思うけど、
今回のは、熱を記録しとかないといけないと思ったので。
○ライブ感想前の自分語り
CUE! の名前は当時、ゲーム株が盛り上がっていた影響で、アエリアの決算説明資料で知っていました。
その後、なにかのきっかけでミライキャンバスを聞いた時に感動して、調べて好きなタイプの曲多いなと感じていました。
特に全体曲は全部好きですが、作曲家に石濱翔、ヒゲドライバーが並んでいて、アイマス、アイカツでも好きな曲多いので勝手に納得していました。
曲だけは追いかけたのですが、キャラを覚えたのはアニメでした。
2クールでわりとしっかりとしたアニメが終わって、
Twitterでアプリの再開断念と 「AiRBLUE」の活動休止 を見たときは驚きました。
アプリゲームはともかく、ユニットまで休止するんだ……と、
D+も売れ始めてるし、曲は定期的に供給されるものと思っていました。
ここが、コンテンツの終了が始めて自分事になった瞬間でした。
まぁ結局、そういう時系列でライブ行くまでになったのは今回が最初で最後になってしまいました……
という、最後の機会だから行ったんだろうと言われると、そうだとしか言えないニワカの乱文ですが、太字部分だけでも良かったら見ていってください。
○ライブ感想
パシフィコ横浜3階席真ん中の前の方でした。普通に全体が見やすくて、良かったです。
・最初のOP
BGMでアニメを思い出して、懐かしい気持ちになりました。シンプルなロゴと演者紹介にキャラの会話入れてくるのむっちゃ良いなと思ってたら、後々、衝撃を受けることになります。
・Leadersセリフ
数曲やって、最初のMCで○○役○○ですと自己紹介すると思っていました。途中でやらなそうなことに気づいて、最後に演者の感想とともに言うのかなと思っていたら、最後まで役名も言わないことにめっちゃ衝撃を受けました。
一応、予習はしていましたが、色が被っているのもあって、Windの会話パートまで微妙に固定できていなかった人もいたので、勿体ないことしたなと。
曲名のテロップも出ないんだと思ってましたが、曲から入っただけであって、全部知っていて大丈夫でした。
・スタートライン
やはり、アニメ映像があるとキャラの情報の質感が違うなと思いました。2クールも割と良い作画でアニメできたの本当良かった。
・Wind 会話
あっこれ、キャラを貫くスタイルなんだと気づき始めました。やっぱり、キャラの会話を聞くと、アニメを思い出して懐かしかったです。
・Radio is a Friend
この曲聞きたかったです。Radioテーマで明るい曲好き。この曲一人ずつのセリフ多いので、完全にキャラと声優を一致できました。
・Moon 会話
「思い出」を強調してくる話。
このあとの全部の会話もですが、メタ的な終わりを知っている私達にとっては終わりを意識せざるをえなくて、声を上げて泣くわけではないけど、涙が浮かんでくる複雑な感情でした。
・ドリ☆アピ
ここでユニット楽曲なんか。セリフで次の楽曲分かる人には分かるんでしょうね。
あんまり○○っぽいとか言うの良くないと思っていますが、石濱翔のキラキラ楽曲でアイカツっぽくないですか。
王道アイドルっぽい曲をアイドルに一日の長があるBirdが歌っているのを見てると、泣くというか透き通る気持ちになります。
・One More Step!
この曲も王道アイドル曲感あって好きです。この曲をセンターユニットが歌う意味。
・さよならレディーメイド
ミライキャンバス の次に好きな曲です。声優という厳しい競争世界に立ち向かう覚悟を歌っていて、CUE!らしい曲だと思います。
甘いだけの上辺だけの優しさ嫌だから 負けたくない想いの分また強くなれるから
・全員 会話
「区切り」という単語が出てくる。区切り、区切りね……
・Tomorrow's Diary
アニメの C の飛行機雲を地上から見たりしている飛び立つ前のシーンから紙飛行機に乗っているシーンへの流れも含め、アニメ曲で一番好きです。やっぱり、アニメ描写の豊かさよ。
・Steppin’ Girl
Windは明るい曲、デレマス的に言えばパッション楽曲多くて、好きです。コールしたかったです。あとから知ったのですが、最初の1stライブでも既にコールできなかったんですね。
・Bird 会話
一時の「別れ」が永遠の「別れ」になるかどうかなんて分からないじゃない。
柚葉、一番好きなキャラです。これからも、その強靭なメンタルとチャレンジ精神で障害にぶちあたっても突き進んでいってほしいです。
・ヒカリニ染マル未来
Moonは立花さん筆頭にキャラに合わせて存在感濃いなと思って、見ていました。
・Flower 会話
志穂のツッコミで笑いが生まれていてよかったです。「区切り」がテーマであることを明確に意識させてくる。でも、まだまだ感慨にふけるのは早いよ。
・our song
湿っぽい空気を吹き飛ばす全力の歌い始め良いですね。
・カレイドスコープ
言うまでもなく感慨深い曲、上の段の4人が見合いながら、歌うの良い。これで終わえりを告げてくるラストパート突入かと思ってました。
・Road to Forever
どうしてしんみりしてるの? 感情の振れ幅、おかしくなるで。クラップ楽しいとともに、後ろの映像みながら、これができるのも最後なんだとしんみりしてました。
・Forever Friends
この卒業ソングのような曲がCUE!の最初の曲というのが、初めからいつかは終わりを迎えることを意識して作られたコンテンツだなと個人的には思っています。
Talk about everything アルバムのように、普通は さよならレディーメイド が始まりだと思うんですけど、1stシングルで逆にして Forever Friends を最初に持ってきた意味はそうだと私は思っていますが、関係者は語ったりしていないのでしょうか。
・ゆめだより
卒業ソングといったけど、この曲より卒業ソングないな。内山さんが最後まできちんと歌いきるの見て、残酷だけど美しいと思いました。
・全員
ここでもキャラを貫いた後に、「私達声優です」。
・ミライキャンバス
待ちに待った曲でしたので分かっていましたが、前奏が聞こえた瞬間、あっ遂にラストが来てしまったと思いました。
個人的にはこの曲がCUE!にとって唯一無二の全体エンディング曲だと思っていたので、意外性はなかったですが、後で調べてみると普通は Forever Friends で終わるんですね。
エンディングのような曲調で未来を歌う曲を、アプリ、アルバム、アンコール前の最後の曲になったのは、いつかは終わりを迎えることを意識して作られたコンテンツが、メッセージ性を込めて綺麗に区切りを迎えた意味でも一生忘れないとは思います。
・アンコール
あるのは分かっているのですが、なんかあまりにも綺麗に終わって、アンコールする気になれなかった。ミライキャンバス の余韻がずっと残っていました。最後、どう締めるんだろうって思っていました。
・最後の全員会話
「また明日」
・Forever Friends
最後の会話からの流れで、やっとCUE!のライブがこの曲で終わることを理解できました。
・最後のMC
「ずっと応援していただき」内山さんの最後のMCの一言、これだけが演者としての最後のライブへの言葉でした。
いやー、もっと演者が泣きじゃくって、想いを語ると思っていただけに、こんなコンテンツがあるんだと感無量でした。
○感想まとめ
演者に泣かされると予想していたけど、あくまで主体はキャラクターとその世界であって、湿っぽくしないストーリーを見ることができ、悲しいし涙を浮かべながらも晴れわたった気持ちになるとは思っていなかったです。
アニメのストーリーしか知りませんが、百合やマネージャー恋愛要素を入れることもなく、あくまで夢を追うお仕事アニメとしてのバックボーンがあったこそだと思います。この方向性は変わらないと思うので、アプリのストーリーも機会があれば見ていきたいです。
でも、やはり終わったことを認めたくなくて、終演しフラワースタンドを見た後、特に何もすることもないのにしばらく会場近くをさまよっていました。次の日に横浜のアニメイトにも行きましたが、同じように物思いに耽っている人が複数いて、そうだよなと勝手に共感してました。
アニメでキャラを知った私としては、やはり、アニメを綺麗な作画、2期分の長い尺でやれたのが、本当に良かったと思います。後ろに流れているの見ると、キャラの質感が違います。そして永遠に残るし、ふとした機会に見返して、こういう作品あったよなと思い返すことができると思っています。
そういう意味でオンラインやコンビニ発券のチケットが多い時代に、絵柄が書かれた紙のチケットも良い記念になってよかったです。
演者としての思いはアフタートークに託されているのかと思って、見た後パンフレットも買いました。会場で買っておけよと感じですが、その時はトランス状態だったんでしょう。
アプリのグダグダや披露されていない曲がある等、本気で最初から追っていた人にとっては不満点が残っているかもしれません。
私も記録のためにネガティブに思ったことを書いておくと、○○役を言わないのは没入感の反面、新規にいきなり見てと進めにくいなぁと思いました。紹介ムービーでも流れたら違うかもだけど、そこは良さを犠牲にすることなのでなんとも。
また、3階だからかもしれませんが、音がかなり悪い気はしました。せっかくの歌も悪影響を受けている気がして、勿体なかったです。
最後にYouTube見るだけでは、こんなにキャラを大事にしているコンテンツと思っていませんでした。MVの方向性とかで演者の声優を最前面に出しているコンテンツだと思ってて、声優推し以外はとっつきにくいコンテンツの印象はあったと思います。
でも16×2人が全員揃って、ライブを終えることができて、本当にきれいな区切りを見ることができたと思っています。
終わりとか書いてきましたが、「休止」「区切り」なんですよね。いつの日かまた、「AiRBLUE」を見れることを願っています。
また、明日